元素番号 6番
炭素
Carbon
結び方が変わるだけで
性格が変わる
- 元素記号
- C
- 単体での状態
- 個体
- 分類
- 非金属
- 発見年
- 1752
~
1754年

- 元素記号
- C
- 単体での状態
- 個体
- 分類
- 個体
- 発見年
- 1752
~
1754年
昔から使われているけど
現代科学の最前線
太古の昔から木炭という形で使用されてきた炭素。
対して現代ではカーボンナノチューブという軽くて丈夫な素材として様々な分野での応用が期待されています。
また鉱物で最高硬度のダイヤモンドも炭素からできています。
炭素同士の結びつきが強くて割れないからダイヤモンドは婚約指輪に使用されるのよね
万一割れるときは真っ二つだけどね!
こら!そういうことを言うんじゃない!笑
何に普段使われている?
先ほど紹介したダイヤモンドだったり、鉛筆の芯(黒鉛)、カーボンナノチューブは炭素単体で使用されています。
また、人間の体の水分を除いたうち、およそ50~60%が炭素で構成されていると言われています。
結晶の形によって硬度が変わったりするのは面白いわね
下のページで詳しく説明するよ〜!
同素体でも
結合構造で七変化?
炭素同士の結合でも構造の違いで性質が全く変わってきます。六角形の層からなる黒鉛は黒色をしていて柔らかく通電性があります。
対してダイヤモンドは正四面体の構造が繰り返された形をしていて、無色透明でとても硬く通電性がありません。
同じ物質なはずなのにこんなにも違うのね
不純物が取り除かれた黒鉛に圧力をかけるとダイヤモンドになるのも不思議だよね〜